マゾヒズムの力学
圧倒的に顔面騎乗という構図で描かれることのほうが多い春川作品の中においては、このようにストレートなクンニリングスをイメージさせるものは珍しいかもしれない。少し(気にならない程度の)違和感が漂う。
縛られた両手は女性が腰を前に突き出すことで引っ張られ、なおかつ男の顔は女性の陰部に埋まり込み微妙な圧迫感が増す。これは顔面騎乗にも似た幸福感を味わえるようだが、女性の方もその反作用を利用してオナニーしているようにも見える。それにしても、柱に縛りつけられた男の両手の間にどうやって彼女は入ったのだろうか?
どうでもいいか、そんなこと。
ノーマルなSEXの前戯として行なわれるクンニではあるが、縛られて強制的にさせられるというところにマゾヒズム的な快楽があるわけで、そんなこと言われなくてもわかってるって。(。。)☆\バキ